生理的に無理
昨日、我が家に、3年ぶりくらいに、ゴキブリがでて、必死で殺虫剤をかけて駆除しました。
なんとか仕留める事が出来ましたが、もし取り逃がしたら気になって夜も寝れない羽目になっていたと思います笑
私は、小さいころ、そもそもは、虫嫌いでもなく、カブトムシや蝶、蜻蛉など平気で触っていたのですが、大人になるにつれ、なんだか気持ち悪いなと思いはじめ、あえて触ろうとは思わないようになりました。
ただ、私的には、気持ち悪さでいうと、虫の中でもゴキブリは、別格で、生理的に無理ですが笑
【なぜこんなに気持ち悪いのか】
そこで、なぜこんなに気持ち悪く思うのか、調べてみました。
1.よくある説で、「太古の昔、人間はゴキブリに捕食されていた時代があり、DNAレベルで恐怖心が残っている」というのを聞いたことがありませんか?
ただ、これは少々無理がある説の様です。
ゴキブリ自体は2億5千万年から3億年前から存在していたようで、時代背景と合わないとか、遺伝子レベルでは、ほぼ同じの霊長類の中には、逆にゴキブリを捕食したりするものもいるためです。
2.「見た目が気持ち悪い」
これも微妙かなと思います。似たようなフォルムの虫で、たとえばカブトムシの雌や、
コオロギとかは、私自身、ゴキブリほど嫌悪感を感じません。
ですので、これは違うのかなと思いました。
3.「汚い、不潔そう」
調べてみると、ゴキブリ自体は、特段不潔ではなさそうです。
ただ、潜伏場所の排水溝やら下水溝、物陰などにいると、細菌が付着するようです。
しかも、ゴキブリ自体は油膜に覆われていて、細菌の影響は受けないのだとか。
結論、やっぱり、「汚い」可能性が高いですよね。
見たまんまで、もう、これが結論かなと思いますが笑
「不潔、汚い」という結論では、ありきたりですので、それを踏まえて、もう少し踏み込んでみようかと思います。
4.「居住空間への想定外の侵入」
基本的に、最近の居住空間は密閉されていて、虫が入ってくることは、あまり想定していないのではないでしょうか。
窓の開け閉めなどで、ハエとかアリとかが入ってくる可能性はありますが、その中では、ゴキブリは最大級の大きさで、想定外の侵入と認識していて、見つけた時はびっくりするのかもと思います。
5.「速く予測不可能な動き」
ゴキブリの動きは、秒速1.5メートルもあるらしいです。
人間に例えると、時速300キロにもなるそうです笑
6.「半端ない生命力」
太古の昔から生き続けている生物ですから、生命力は半端ないと思います。1匹のメスの産卵は500匹の卵を産むそうですし、駆除したゴキブリをそのままにしていると、他のゴキブリが死体を食べるようですし、そもそも雑食でなんでも食べるようです。
いかがでしたでしょうか。
「不潔なもの」が、自分の居住空間に入り込み、予測不可能で素早く動き、大量に繁殖する。
知識を持てば、さほど気持ち悪くならないのかなと思いましたが、調べれば調べるほど、
余計に気持ち悪くなってきました笑
【生理的に無理な人?】
ここまで書いていて、ふと思ったのですが、人に対しても、「生理的に受け付けない」という言葉を聞くことがありませんか?
ゴキブリの考察と比較するのはどうかとは思いますが、あえて、強引に比較してみますと
1.「不潔そう」
見た目では、髪がべとべとしていたり、爪が伸びていたり。
匂いでは、汗臭かったり。
また、食べ方が穢かったり、服装がだらしなかったり。
「不潔」なイメージを連想するものは気をつけないとダメですよね。
2.「想定外の侵入」
これは以前ブログで書いたのですが、だれしもパーソナルスペースというものがあると
思います。恋人のような関係であれば、パーソナルスペースはないでしょうが、そうでない場合は、注意が必要です。
関係性にあわせた距離感は大事ですよね。
3.「予測不可能な動き」
言葉や態度だけではなく、表情やコミュニケーションも含め、何を
考えているかわからない人って、やっぱり不気味ですよね。
よく分からない所で怒り出したりとか、あまりにも喜怒哀楽のポイントが合わない人だと、生理的に受け付けない場合もあるのかなと思います。
4.「半端ない生命力」
断っているのに、折れない精神って、ストーカーですよね。。
まぁ。こじつけ感がすごい内容ですかね笑
でも、清潔さ、距離感、コミュニケーション能力は大事だとは思いますから、さほど外していないのかなとも思っていますが、いかがでしょうか。