神様達の打ち合わせ
今年もはや10月となりますが、10月の和風月名は、神無月(かんなづき)ですよね。
これは旧暦の10月の異称ですが、今では新暦でも用いられるようです。
ただ、実際は、本来が旧暦なので、1カ月ほど季節が進んだころ(11月ごろ)をイメージするのが良いようです。
この神無月と呼ばれている由来ですが、八百万 (やおよろず)の神々が出雲に集まるので、「神が無し」、つまり日本中の神が不在になることから神無月という、というのが一般的ですよね。
◆打ち合わせの内容
ただ、この神々があつまって、何の話をするかご存じでしょうか?
年に1度、神様があつまって、「ああでもない、こうでもない……」と話し合いをされているのかといえば、なんと「ご縁結び」の相談をされているのだそう!
「縁結び」と聞くと「恋愛」や「結婚」の話だけと思われる方も多いと思いますが、もっと広い意味での「ご縁」ということで、お仕事に関するご縁や、家族・友人とのご縁、必要な物事とのご縁も入るようです。
◆打ち合わせの日時
旧暦の10月10日の夜に、出雲大社の近くにある稲佐の浜に海からやってこられ、
翌日の11日から17日までの7日間、出雲に滞在されるそうです。
◆神様がお留守の間
では、神様がお打ち合わせしている間、出雲地方以外の場所では神様が不在となりますが、その間に神社にお詣りしても意味がないのかと思ったのですが、そうではなく、ちゃんと
代わりの神様がいらっしゃるようです。その名も、「留守神様」!
そのまんまですね笑
留守神様にも、色々いらっしゃって、えびす様や大黒様、金毘羅様、道祖神様など地域によって違うようです。
という訳で、その間のお詣りの仕方は、まずは通常通り、お詣りを行い、その後に、留守神様のおられる注連縄の
ある御神木に「よろしくお伝えください」と伝言をお願いするのだそうです。
いかがでしたでしょうか。
朝晩は涼しく、秋がきたなと実感しますが、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋と色々な秋がありますが、出会いの秋というのも良さそうですよね。
神様があつまってお話されている議題にあげてもらうと、なんだかいつも以上にご利益もありそうですし笑
ちなみに、11月5日は語呂合わせで、「良いご縁」の日だそうですよ。