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コラム

パーソナルスペースとあれこれ

カテゴリ: コラム 作成日:2022年04月25日(月)

パーソナルスペースを意識したことはありますか?

 

パーソナルスペースとは、他者が自分に近付いて不快に感じない限界範囲のことで、R・サマーという心理学者が提唱しました。

私は、昔はそうでもなかったのですが、今は、とにかく電車が嫌いで、満員でなくとも電車に乗っているだけで相当ストレスがかかっていると自覚できます。

まぁ、満員電車が好きな人などいないと思いますが、この不快に思う距離がパーソナルスペースとなります。

 

(以下、国際パフォーマンス研究所代表・佐藤綾子先生のコラムを参照、引用)

 

 

■パーソナルスペースの種類

このパーソナルスペースですが、当然、人間関係によって違ってくるわけですが、大きく別けると4つあるようです。

1. 密接距離 0~45センチ程度

 家族や恋人など極めて親しい関係性の人に許される範囲。

2. 個体距離 45センチ~120センチ程度

 友人や親しい同僚の間で取られる関係性

3. 社会距離 120センチ~350センチ程度

 同僚や上司、仕事先の人と接する際に取られる距離

4. 公衆距離 350センチ以上

 講演会や演説などの公的な場面でよく見られる距離感

こう見ますと、私の場合、極めて親しい人についてパーソナルスペースを感じたことがないので、個体距離、社会距離、公衆距離が広いのかなと思います。

 

 

■日本人のパーソナルスペース

ただ、上記の距離は、あくまで欧米人の距離のようです。

日本人に限定して調査した結果があり、調べていると、

密接距離   男性60cm  女性58cm   (欧米0~45cm)

固体距離   男性72cm  女性69cm   (欧米45cm~120cm)

社会距離   男性89cm  女性107cm   (欧米120cm~350cm)

公共距離   男性108cm 女性118cm   (欧米350cm以上)

となっていて、仲の良い人との密接距離や個体距離は広く、シャイな性格を表していていますが、社会距離や公共距離といったビジネス上使われる距離については、逆に狭いといいますか、狭すぎるという結果が出ています。

欧米のように銃社会でもなく、治安がよいと他人への警戒が薄いということかもしれませんね。

 

■パーソナルスペースの変化

また、パーソナルスペースは変化もするようです。

 

例えば、「年齢」ですが、一般的に年齢が低ければ低いほど、パーソナルスペースは狭く、12歳頃からパーソナルスペースを意識しだし、年齢とともに大きくなって、40歳をピークに小さくなっていくといわれます。また年齢とは別に、他者への依存度によってもパーソナルスペースが変わるという研究もあるようです。

 

 

■パーソナルスペースと収入

また、年収によっても変わってくるようで、年収が高い人ほど、このパーソナルスペースは広くなる傾向があるようです。お金を持っていると警戒心が強くなるからとのことですが、私は、パーソナルスペースが広いものの、これには当てはまりません。残念笑

 

 

■パーソナルスペースと男女の違い

次に、性別によっても差があるようです。

男性は前から向かってくる人を警戒する傾向にあり、パーソナルスペースは楕円形で前方向に広く、後ろ側は狭くなっています。一方で女性のパーソナルスペースは、どこかに偏って警戒している傾向はなく、円形のパーソナルスペースとなっています。

 

一般的に男性のほうが女性よりパーソナルスペースが広いといわれていますので、女性に対しては信頼度や関係性に合わせるといった配慮が必要かもしれませんね。

 

 

■パーソナルスペースと匂い

これから親密な関係になりたいという状況で考えますと、「匂い」というものも大事になってくるようです。ゼクシィが男性を対象に「女性の匂いにグッときたことはありますか?」というテーマでアンケートを取ったところ、全体の84%が「ある」と回答したようです。

たしかに私も同じような経験はあるなぁと思いました。

ただ、男性側の匂いで、香水は必ずしも女性受けはよくなさそうです。

また、香水は、人によって好き嫌いが分かれますので、微妙なところかなぁとも思います。

匂いについては、また別途ブログを書こうかなと思います。

 

逆に、嫌なニオイというものは、やはり避けるべきかなと思います。特に煙草のニオイは、

清潔感のアンケートをとっても、嫌なことの上位に入ってきますので、避けるべきですよね。

 

 

■パーソナルスペースと声

また、声の大きさもパーソナルスペースに影響があると思います。

大きな声というのは、自信があって良いとか元気があって良いとよく言われますが、それも適度が必要であって、あまりにも大きい声が不快なのは、パーソナルスペースを侵しているからだと思います。かといって小さすぎる声は、聞き取れない声は自信がないとも受け取れますから、やはり適当な大きさでというのが大事なのかなと思います。

 

 

■恋愛におけるパーソナルスペース

自分のパーソナルスペースが広いのは自覚していましたので、少し興味本位で調べて、ブログを書いてみました。

パーソナルスペースを利用した恋愛のハウツーのような事は、個人的にはあまり好きではありませんし、利用しようとも思いませんが、これから仲良くなりたいと思っておられる方がいる人には、ふとした時の親密度として知っておいても面白いかなと思いました。

 

 

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