母の日と日常と
皆さんは、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか。
コロナの制限も解除され満喫された方も多かったのではないでしょうか。
私は、昨日の5月第2日曜日に、母の日なので、紅茶の詰め合わせと外食をプレゼントしてきました。
そこで、そういえば「母の日」っていつから出来たのだろうと思い、少し調べてみました。
■母の日の由来
実は、母の日は世界各国にあるようなのですが、日本の母の日はアメリカから伝わったようです。
1905年5月9日、アメリカのフィラデルフィアに住む少女「アンナ・ジャービス」が母の死をきっかけに、「生きている間にお母さんに感謝の気持ちを伝える機会を設けるべきだ」と働きかけたのが始まりとされています。
この働きかけがアメリカ全土に広まり、5月の第二日曜日を「母の日」と制定し、国民の祝日となりました。
また、アンナの母親が好きだった白いカーネーションを追悼式の祭壇に飾ったことから、母が健在であれば赤いカーネーション、亡くなっていれば白いカーネーションを飾るようになったようです。
「母の日にはカーネーションを贈る」というのは有名ですが、由来をしっていると、カーネーションの色にもさりげなく気をつけた方が良さそうですね。
■母の日のもう一つの意味
ただ、この「母の日」ですが、もう少し意味がありまして、「平和を願う母親たちの社会運動」を記念する意味合いもあったようです。
アンナの母親は、「Mothers' Day Work Club(母の日仕事クラブ)」を結成しており、病気で苦しんでいる人たちへの慈善活動をしていて、当時は、南北戦争時代だったのですが、中立的な立場で、「Mother's Friendship Day(母の友情の日)」と言う企画(南北双方の兵士や地域の人々を招き、お互いに敵意を持つことを止めさせようとするイベント)を行って、平和に対する活動や、その他にも女性は奴隷制度の廃止、女性労働者の環境改善など、様々な問題について取り組んでいたようです。
アメリカにおいて、平和や女性の社会的立場の改善などが叫ばれるようになった社会的背景が追い風となって、こういった社会活動を記念し、「母の日」が制定されたようです。
ただ、いつしか「平和を願う社会運動」や「女性の社会的立場の改善」という意味合いが徐々に薄れてしまい、今では「母親に感謝する」という意味だけが残ったようです。
■日常と非日常
私は常々、日常と非日常の両方の充実を両立させたいと考えてしまいます。
いきなり、こんなことを語りだしたら、結構危ない人認定されてそうですね。
少し変な人間なんだろうなという自覚もありますが笑笑
私は、最低限の生活ではなく、「美味しいものを食べる」「旅行に行く」「スポーツを観戦する」「恋愛する」など非日常なプラスαの部分にこそ、大きな幸せが存在し、充実感を覚える人間です。
一方で、「平和」や「健康」といった日常がなければ、非日常に支障をきたすわけで、非日常を支えている日常も大切にしなければとも思っています。
ただ、日常の部分は、当たり前になっていて、見落としがちになるので、意識的に振り返ることが必要だとも思っています。
折しも2022年はロシアによるウクライナ侵攻もあり、今年は母親に対する感謝とともに、当たり前と思っている「平和」や「健康」などの日常についても、今一度、意識的に振り返ってみるのも良いかもですね。